④函館から木古内へ
道南いさりび鉄道
「道南いさりび鉄道」は函館駅の
1番線と2番線を利用しているようです
「漁火」と漢字で書かずに、
「いさりび」とひらがなにしたのは
正解な気がします(^^)
道南いさりび鉄道は
「いさ鉄」と略式で言いますね
五稜郭(ごりょうかく)ー木古内(きこない)間となります
元々は五稜郭駅から江刺駅(檜山郡江差町)までの
JR江差(えさし)線と呼ばれていた路線です
2014年に木古内ー江差間が廃止となって
その後五稜郭ー木古内間が
「道南いさりび鉄道」に移管されました
地方自治体(函館市・北斗市・木古内町など)
の出資で出来た第三セクター会社です
最初は
「北海道道南地域並行在来線準備株式会社」
と長々と言ったそうで
社名を一般公募して
「道南いさりび鉄道」と改名されました
いさりび鉄道の名はまだ歴史が浅いので
未だに江差線と呼ぶ方もいます
函館から直通で木古内まで行けますが
函館ー五稜郭の1区間だけはJRとなります
間もなく発車しますが、
また後ろへ戻ってきて
ちょっと降りて撮影
なんでかというと
乗ったらほぼ満席になっていて
座る場所が無く、
車内を往復してきました(^^)
こんなに乗車率が高い路線なんですね!
本数が少ないからでしょうか?
少し驚きました!
席が無いので
発車して自動ドア付近にへばりついてました(笑)
JRイン函館ホテルからここも見えますよ
貨物がたくさん止まっていました
貨物って正直あまり興味が無いので
よくわからないのですが
EH800-10と書いてあります
こちらはDF200と書いてありまして
それだけ言われたらわからないですが
「RED BEAR」と言われると聞いたことがあります
五稜郭で乗ってきた人が座れずに
私がさっきいた自動ドア付近に立ってます
しかし、ドカッと腰を下ろしてますね
慣れたものなのでしょう
みんなどこまで行くのだろう??
五稜郭の次の駅は七重浜(ななえはま)駅!
人の合間をぬって駅名がかすかに撮れた!(^^)七重浜は結構有名ですね
1959年9月26日に青函連絡船「洞爺丸」が
台風によって転覆し
たくさんの犠牲者が出た事故で
七重浜の海のそばに慰霊碑があります
世界規模で見ても大きな事故で
あのタイタニック号に次ぐ大事故です
当然日本史上最悪の海難事故で
その台風は後に「洞爺丸台風」
と名付けられたほどです
この事故によって青函トンネルの計画が
持ち上がったとも聞きました
詳しくはウィキペディア参照下さい
東久根別(ひがしくねべつ)駅に到着
駅はもっとローカルなイメージをしていましたが
ずっとこんな感じの駅ばかりでした
清川口(きよかわぐち)駅の到着
ここは結構降りましたね!
北斗市役所がある駅です
列車の窓の下に何か書いてある
なるほど、
天気が良ければ函館山が見えるわけですね
曇りでしたがかすかに見えました
上磯(かみいそ)駅に到着
ここは中々立派な駅です
約半分は上磯止まりですね
函館発時刻表
茂辺地(もへじ)駅
中々立派な駅舎です
渡島当別(おしまとうべつ)駅
こちらも立派な駅舎です
渡島当別は「トラピスト修道院」がある駅です
男子修道院で女人禁制の修道院
「トラピストクッキー」と言うと、
聞いたことがある!と言う方も多いと思います
今ネット(楽天市場)などで普通に買えます(^^)
釜谷(かまや)駅
全部こんな感じの駅をイメージしてました(^^)
こういう駅が好きです
釜谷駅と泉沢駅の間に見えた船
咸臨丸(かんりんまる)ですねということはこの向こうがサラキ岬で
今でもそこに咸臨丸が沈んでいるわけですね
咸臨丸(かんりんまる)?何それ?という方でも
勝海舟、福沢諭吉、ジョン万次郎などが乗った船!
と言えば「え?」と驚くでしょう(^^)
泉沢(いずみさわ)駅に到着
あと2駅で木古内ですが
ここでやっと車内がガラガラになりました
泉沢付近にあった看板!
ありがとうございます 😀
まもなく木古内です
木古内駅が見えてきました
函館から木古内までは約1時間で着きます
着きましたが
線路はまだ先まであります
でももう進むことは無いのですね
キハ40が止まっている左側の建物
こっちが新幹線
さすがに乗り換えは簡単です
現在木古内駅は
北海道最南端の駅となりました
新しい案内です
新幹線が出来たと同時に直されたようです
いさりび鉄道待合室
ここは結構古臭いし元々のまま?のようです
でもこうでなくちゃ!(^^)
かつてホームにあったものですね
もう、しりうちへは行きません
いさりび鉄道時刻表(函館方面)
木古内駅からは少ないですね
木古内町は人口約4000人の小さな町!
新幹線も開通したので人口も増えてほしいですね
調べてみるとピークは昭和35年で13484人とありました
木古内町HP
観光列車である
いさりび鉄道のながまれ号は
一部の土曜日のみ走行しているようです
予約が必要です
<いさりび鉄道HPより引用>
日本旅行でお食事付で予約を受け付けています
★21年 ながまれ海峡号に乗ろう
帰りは後ろで線路を眺めてました
どうして見てて飽きないのでしょうね(笑)
帰り(函館方面)の車内はガラガラでしたね
途中すれ違った車両
2両編成です!
乗車率が高いのがわかると思います
函館観光には必須!「DohNa」(1日乗車券)
函館ー木古内間は片道1,170円(大人)です
往復すると2,340円かかりますが
今回はこちら
DohNaの1日乗車券を利用して
往復で700円でした!
(1日乗り降り自由)
<DohNaより引用>
購入したら利用する直前に
利用開始ボタンを押すだけです
あとはこの画面を改札の人に見せるだけ!
スマホのバッテリー切れだけ注意してました
古い車両は充電が出来ないので
モバイルバッテリーは必須です
あと、
道南いさりび鉄道は五稜郭ー木古内なので
函館ー五稜郭のJR1区間だけは
別料金で250円かかります
これがちょっと面倒くさいと思いました
それでも往復して
700円+250円+250円=1200円なので
大変お得です
他に、市電などもあるので
車を使わない函館観光にDohNa必須ですね!
<DohNaより引用>
「DohNa」とても便利です
次はこの路面電車
函館市電に乗ってみます
①どこかにマイルの予約
②ホテルJALシティ羽田
③フォーポイントバイシェラトン函館
④道南いさりび鉄道
⑤函館市電と塩ラーメン
⑥海の幸が美味しい!ホテルと函館空港で
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