寝台特急サンライズ出雲
B寝台個室・シングル
【東京-出雲市】
東京21:50発「サンライズ出雲」
東京駅(始発)から出雲市駅(終点)まで行きます
今回で2回目のサンライズです
東京駅で
まだ少し時間があるので
見事に全部閉まってました
仕方ないので「KINOKUNIYA」でお弁当を買いました
サンライズは長年、
東京駅は22:00発でしたが
2021年3月のダイヤ改正で
21:50分発に変更となりました!
瀬戸(左)と出雲(右)の連結部分
前回はこの中の通路がどうなっているのか見なかったので
今回は見に行ってみようと思います
正直言うと通り抜けが出来るのを後で知りました(^^)
<サンライス瀬戸>
<サンライズ出雲>
前回は出雲市~東京で
A寝台個室シングルデラックスでした
(シングルデラックス:13980円)
今回はシングル(7700円)なので約半額!
個室ランクは格下げ乗車となります
シングルデラックスより
約6230円程安くなりますが
「やっぱりシングルデラックスにすればよかった!」
と思うか、
「シングルで十分だ!」と感じるか?
このあたりの事も
自分がどう感じるか楽しみです(^^)
ソロとシングルの違い
ソロ(6600円)
シングル(7700円)
金額的に大きな違いはありません
最初ソロにしようかと少し迷ったのですが
今回はシングルにしました
ソロとシングルの車両の違いをご覧下さい
ソロ
ソロの車両には
列車を走らせるためのモーターが下に付いていて
その分だけ上に押し上げられてしまうため
少し狭くなってしまいます
ソロの上段個室(階段で上にあがります)
ソロは1つの同じ通路から
上下の個室に入りますので
1階2階というより
上段個室・下段個室という表現の方がしっくりきます
天井が低いため
着替えたりする時に立てません
ベッド幅は縦1960mmで
広いところが横700mm、
狭いところは横560mmです
シングル
シングルは下個室(1階)と上個室(2階)が
根本的に分かれています
8号車<2階・25番>シングル個室
2階25番個室です!
車両の真ん中あたりで進行方向右側です
個室表を見たい方はこちらをご覧ください
個室内
室内の紹介を簡単に!
外鍵はボタン式
好きな4桁の番号を押して#で閉まります
開けるときは同じ4桁の番号を押すと開きます
スリッパがあります!
これはトイレや洗面に行くのに助かりますね
良い風が入ってきて扇風機がわりにしてました
気になる人は向きを変えたり閉めたり出来ます
何もない時は、
ハンガーは外しておいた方がいいかもしれません
揺れてカタカタとぶつかって音がしますので気になります
壁にハンガーの跡が付いているのはそのせいでしょうか?
部屋の高さは1800mmあります
私は身長175cmなので
立って着替える事が出来ました
瀬戸&出雲のつなぎ目見てきました
連結部
向こうが瀬戸です!
驚くほどのことではないですが
記念すべき通過です(笑)
子供の頃、面白くて
このつなぎ目の上によく乗っては
危ないからと親に叱られていました
思い思いに過ごす時間
途中洗面に寄って手を洗ってきましたが
こんな感じ洗面が2つあります
水とお湯が出ます
車内販売は無いので食べ物は
購入してからサンライズに乗る必要があります
自販機はありますが種類は少ないです
結局中々寝付けなくて気が付けばもう大阪!!
空が明るくなりかけてる
しかしその後姫路に着いた覚えがないので
寝ていたのでしょう
「なんか揺れがなくやたら静かだな~」
と思ったら止まってました
外が明るくなってる
同じ車両の2階シングルに乗ってる人たちが
戻ってきてバタンバタンと扉を閉める音で
「あ、ここは岡山かも?」と思ったらそのとおり
みんな瀬戸と出雲の切り離しを
見に行っていたのだと思います
自分は直前で寝てしまい見れませんでした(><)
本物の鉄オタなら絶対見逃さないシーンでしょうね
知人が言うには
マスクしてサングラスして帽子をかぶって見てる人がいたら
芸能人の可能性があると言ってました
確かに芸能人って結構鉄オタの人多いですよね
眠かったのですが良い天気だし
せっかく景色が見れるので
もったいないので起きました
倉敷を過ぎると山の中を走り
とても良い景色がずっと続きます
シングルデラックス専用シャワールームと全く同じでした
朝は混まないのでドライヤーもゆっくり使えます
倉敷を過ぎて伯備線に入り
終点の出雲市に至るまで
車掌さんがところどころで
見どころの紹介をアナウンスしてくれます
あれはいいですね
松江を過ぎるとずっとこんな景色が広がります
宍道湖(しんじこ)!きれいですね!
宍道湖はシジミが名産だと
車掌さんがアナウンスで教えてくれました
シングルでも十分
初めてだと使い勝手がわからないので
高いですけどシングルデラックスがいいかもしれません
特に女性1人旅の方は安心出来ると思いますね
しかし
2回目以降はもう勝手がわかっているので
シングルで不便もなく困らないです
シングルにデメリットがあるとしたら
これくらいでしょうか(^^)
サンライズは移動手段というより
旅を楽しむための
「旅の一環」と考えています
また懲りずに乗りに行きます(笑)
車掌さんの名所案内
サンライス出雲、出雲市行きは
山陰地方の名所を所々で
車掌さんが案内をしてくれます
それがとても良かったです
音声はブログで表現出来ないので
様子を動画にしてみました
後日サンライズ瀬戸「シングル」も乗りました
こちら
最後に! 東京駅寝台切符の受取りについて
近所にみどりの窓口が無い
結構な田舎に住んでいるものですから
JR西日本サイトJRおでかけネットの
「e5489」(会員登録が必要)で
サンライズ出雲のシングルを予約しました
11,000円です
(寝台料金7700円・特急料金3300円)
切符を受け取る時に
クレジットカードで支払います
切符の受け取りは
JR東日本管内では東京駅のみだそうで
「e5489」の表記がある券売機しか
受け取る事が出来ません
「受け取る事が出来ません」と偉そうに言ってますが
実はそのあたりの事、全然詳しく無いのです
最初丸の内側にある券売機で受け取ろうとしたら
何度やっても出来なくて
そばにあったみどりの窓口へ行って聞いたら
「e5489のサンライズの切符は
八重洲口の券売機でしか受け取る事が出来ないので
八重洲口へ行って下さい」
と言われて
「あ~、そうなんですか」
と言い、
八重洲口へ行きました
やはり
「5489」のボタンがあるのに受け取れない
何度やってもエラーになってしまいます
またみどりの窓口へ行って聞いたら
「最初からこの券売機だと教えてくれればいいのに!」
とか、ブツブツ言いながら受け取りました(笑)
受け取りには予約時に指定した
クレジットカードと
予約後に送られてきたメールにある
5桁の予約番号と自分の電話番号の下4桁が必要です
発券出来てホッとしました!
知らないというのは怖いですね
知らないというより勉強不足でした
e5489ご利用ガイドに
受取方法が明記されていました
さて?
この券売機がチラっと見えています
どこにあるでしょう(笑)
乗車券は予約していなかったので
東京駅で購入しました
それはこの券売機で出来ましたが
元々が機械音痴なので
やっぱり少しややこしい(><)
東京ー出雲・12,210円でした
因みにe5489とは
いい「e」ご「5」よ「4」や「8」く「9」
という語呂合わせの単純な意味なようです(^^)
みどりの窓口で切符を購入すれば
すご~く簡単です
こんな説明見なくていいです(笑)
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