最初に結論!
禁煙をするには
自分の喫煙パターンをよく知る事です
と思います(^^)
前置①禁煙をする理由は?
住んでる場所が田舎なので
地元から一歩も動かなければ
青空喫煙所も多く、
喫煙場所に困る事はないです
ヘビースモーカーだったため
2時間空けるのもまず不可能でした
しかし
都内を含め移動する事が多くなり
どこへ行っても禁煙だらけで
ならばいっそのこと
タバコを辞めてしまえば
この苦痛から逃れられる!
と思ったのが
禁煙をはじめた理由の1つでありました
禁煙する理由は人それぞれですが
理由は大事な事です
前置②移動するのがいつも苦痛だった
ホテル・旅館、飲食店など
どんどん禁煙が多くなり
飛行機も新幹線も特急もみんな禁煙ですね
駅も空港も、その他もろもろ
どこへ行っても喫煙所を探してました
移動も短時間ならいいですが
ちょっと遠くまで行くと
喫煙者は我慢の連続になります
前置③自分に合った禁煙方法を見つける
禁煙して失敗して
また禁煙して失敗して・・
そんな方も多くいると思いますが
個人的にはその繰り返しで良いと思います
私も何度も失敗しました
何度も失敗した中で
大事だと思ったのは
自分に合った禁煙方法
をみつけることだと思いました
人によって
置かれている環境が違いますし
人がやったことを真似たり
人に言われた事やったりして
それで失敗を繰り返してる方は
やり方が自分に合っていないのだと思います
こんな事を禁煙成功者から言われたり
自分で調べたりしてませんか?↓
これはこれで正しいと思いますが
多くが私には合わなかったです
体のためとか
お金が残るからとか
20数えても吸いたい気持ちは
おさまらなかったし
ニコチンガム食べてる事をうっかり忘れて
ガム食べながら吸ってましたし
シャワー出た瞬間にたばこ吸ってました
タバコとライターは捨てました!
そのくらいですね
前置④禁煙下準備⑴【本数を減らす】
よく禁煙した人から
「本数を減らすのは意味がないよ!」
って言われませんか?
ニコチンを絶つことが必要なので
そのとおりなのですが
私の場合は違う効果がありました
なぜなら本数を減らすと
1日の中で
タバコを吸っていた時間を持て余す
ようになります
1本につき5分程度の時間があったわけですが
吸わないでいると
この5分をどう過ごしていいかわからなくて
そわそわするのです
いつもタバコで使っていた時間に
別のことをしないといけなくなります
これに慣れるのに
本数を減らすのは抜群の効果でした
いきなり禁煙しても
失敗を繰り返していたので
禁煙の前の下準備のようなものですが
吸わない時間を長くすることと
吸っていた時間の使い方の訓練をしました
前置⑤禁煙下準備⑵【タイミングをずらす】
だいたい吸いたくなるのは
こんなパターンじゃないですか?
このタイミングを少しづつ
ずらしていきました
辞めるぞ!と思うと
もうそれだけできつかったので
吸ってもいいけど
今はダメ!
という環境づくりをしていきました
と決めてやってました
時間を空ける訓練をしましたので
少々待つくらいなら
そんなにきつくないですし
吸ってもいいと思ってるので
我慢が効きます
そしてこれを喫煙者の方に
やってみていただくと
よくわかるのですが
朝起きて30分我慢してると
30分後吸いたい気持ちがおさまります
食後15分も経つと
吸いたい気持ちがおさまります
コーヒー飲んでる時に吸わないと
飲み終わったら吸う事を忘れてます
これを繰り返していると
だんだん自信につながっていき
睡眠時間を入れると
かなり長く吸わないでいられるようになってきました
前置⑥ストレスの無い環境に行く
1つだけ日常では効かない
下準備があります
環境です
ニコチン切れは結構我慢が出来ます
でも自分の場合
一番吸いたくなるのは
ストレスを感じた時
であることは間違いないので
イライラしない、
ストレスを感じない環境に行くことが
大事だと思いました
「禁煙は最初の3日が勝負!」と
よく聞くと思いますが
私もそう思います
下準備後、
2泊3日の禁煙旅行に出てみました
~★北海道稚内へ禁煙旅行
東京で会合があり、その後休暇を取って、
少し足を延ばして北海道の稚内に行きました
泊まったのは稚内駅からすぐの
サフィールホテル稚内【旧ANAクラウンプラザホテル稚内】
私が泊まった時は、ホテル名はまだANAでしたね
稚内空港行きのバスが目の前に止まって便利なので
ここにしました
部屋は禁煙室です
吸いたくてもあきらめるしかないですね
稚内唯一の
ハイクラスシティーホテルですが
そんなに高くありません
近所に有名チェーンホテル
ドーミーイン稚内
と
近年楽天トラベルで毎年表彰されている
ホテル美雪
があります
お酒はほとんど飲みませんでした
旅の楽しみの1つですが
お酒を飲むとたばこが吸いたくなるからです
帰る前日の夜に我慢できなくて
寝る直前にビール1本だけ飲んで、
そのまま横になって寝てしまいました
寝ちゃえばこっちのもんです(^^)
じっとしていないほうがいいので
昼間はレンタカーを借りて
あちこちに行きました
★稚内駅★
昔はもっと先まで線路があり
海辺のそばまであって「稚内桟橋駅」という駅があったそう
場所は稚内駅のすぐそばです
終戦前、南樺太(南サハリン)は日本だったためもあり
船の行き来も多く、
乗船場所まで線路が伸びたようです
稚内駅の歴史は線路が伸びたり縮んだりと
結構複雑な歴史があります
稚内駅の歴史についてはわかりやすい
「あるきんぐ」さんのブログをご覧下さい
★稚内公園★
高台にある稚内公園に行きました
眺めの良い所です
「氷雪の門」で有名な公園です
★宗谷岬★
すぐかと思ったら
稚内から結構走りましたね
「カニいくら丼」を食べましたが
とんでもなく美味しかった!(^^)
食後は
当然たばこが吸いたくなったので
あえてお茶をゆっくり飲んで
しばらくしてから店を出ました
※「食後15分以上必ず待つ」方式です!笑
★宗谷丘陵★
映画が始まる前、
こんな道のシーンが出てくる事ありますね(^^)
北海道ならではの景色を満喫いたしました
ここでもたばこが吸いたくなったので
大きく深呼吸したらおさまりました(^^)
晴れ間が見えてますが
この後晴れてきます
ここからちょっと遠いですが
海沿いの道オロロンラインを走って
オトンルイ風力発電所を見に行きました!
★オトンルイ風力発電所★
ただの風車でしょ?くらいに
期待値2くらいで行ったら
とんでもないです!
風車がすごく巨大で見ごたえありました!!
高さはおよそ100m
3キロに渡って風車が横に並んでいます
たばこは完全に忘れてましたね!
結構近くで撮ってるのがわかると思いますが
入っちゃいけないところに入ってしまったようで
発電所の方が来て叱られてしまいました(^^)
こちらです!
と看板に書いてあるから
入っていいのかと思った
撮った画像を使っていいかだけ聞いたら
「撮っちゃったものはしょうがないからいいよ」
と言われました(^^)
北海道の人は大地と同じように心が広い!
ついでにオトンルイってどういう意味か尋ねたら
アイヌ語で「浜にある道」という意味なのだそうです
詳しくはこちらを↓
(Wikipedia)オトンルイ風力発電所
ずっと
なんとなく吸いたいという気持ちはあるものの
訓練してきた甲斐もあって
地獄のような苦しみはなく
好きな旅に出て、飛行機に乗って
精神的にリラックス出来たのが
よかったのだと思います
禁煙したいという気持ちがある方は
失敗を恐れずに色々と試してみてください
いずれ自分に合う方法が見つかると思います!
最近は条件さえあえば保険が使えるので
禁煙外来を利用する人も多いようですね
★ANAで羽田へ★
稚内からの帰りの飛行機はANA
稚内にJALは飛んでいません
3人席を1人で使ってゆったり帰ってきましたが
ほぼ満席状態なんです
理由はよくわからないのですが
座席指定しておいたはずが取れていないと言われ、
でも航空券は予約されているので
何かの手違いらしく、
一番後ろの席を取ってくれて
ほかの人を座らせなかったようですね
おかげでリラックスして帰ってこれました!
ついてました!(^^)
禁煙4日目:結構きつかったです!多分現実にかえったからでしょう
禁煙1週間目:朝起きた時、吸いたいというのは無くなりました
禁煙2週間目:吸いたい!と思ってから収まるまでの時間がかなり早くなります
禁煙一か月目:たばこの存在を忘れ始めます!でも夢には出てきます
禁煙三か月目:たま~に吸いたいという気持ちが軽く襲います
禁煙半年目:ビール飲んだあと、タバコのタの字も出てこない自分にびっくりします
この後は時折
たばこを思い出すという繰り返しになります
吸っちゃおうかな?
と弱気になる事もありましたが
禁煙してきた努力がたった1本で
水の泡になってしまうと考えると
抑える事が出来ました
5年、10年と禁煙したのに
また吸い始めてしまったという人も多くいます
禁煙成功者の誰もが言いますが
何年経っても油断は禁物です(^^)
*~*~*~*~
この時は
楽天ANAパックで行きました↓
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